できごと

日頃より「梵」のご愛顧に対しまして、心の底から感謝申し上げます。

ここ10数年間、「梵」全商品が世界中で需要が急拡大していて、世界中がコロナ禍の中にあっても、世界各国においてウィズ・コロナ政策が進んで、経済が比較的落ち着いている最近数年間においては、より品薄状態が続いております。

関係各位の皆様におかれましては、「梵」全商品が、超品薄状態がずっと続いていて、大変ご迷惑をお掛けしておりますこと、誠に申し訳無く、心の底からお詫び申し上げます。

2019年に当蔵は、日本の酒蔵として世界100ヶ国以上に日本酒を輸出する日本初の酒蔵となりました。その中でも、特に、旺盛な日本国内需要に対しては約5分の1以下の出荷しか出来ていない状態で、もはや、世界中への供給量の調整等では全く品薄解消にならず、当蔵では今年も、新たな酒蔵を建設するなど、増産を図り続けておりますが、さらなる増産スケジュールの早急な見直しをする対応を進めております。

しかしながら、当蔵の「梵」全商品は、完全無添加の純米造りの手造りの日本酒で、搾った後も最適な氷温熟成期間を経て、素晴らしい芳醇な香りを持ちながら深くて滑らかな味わいの、まさに本物の味となってから出荷致しておりますので、短期間での急な増産対応が出来ません。
ここ数年間、倍々での増産を図っておりますが、旺盛な需要に全く追い付いていない状態が続いております。
現在、世界中からの「梵」の需要に対しては、約10分の1の出荷しか出来ていない状態です。

何卒、当蔵の現状をご賢察頂いて、ご理解賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

今後の供給の見込みにつきましては、何分の1であっても、出来るだけ具体的に関係各位の皆様へお伝えさせて頂きたいと存じます。

上記全て、宜しくお願い致します。

(PDFファイル616KB)
『梵』全商品の品薄状況について