2012年02月26日
2月24〜26日(上海現地時間) 昨年の東日本大震災での福島原発被災による放射能汚染の影響で、輸入をストップしていた中国本土において、昨年12月末より、ようやく日本産の食品の一部と日本酒が輸入解禁になった上海において、より日本を応援するイベント”活力日本展”に参加致しました。
24日は公式レセプション。花園飯店(上海オークラホテル)に上海在住のVIPの皆様約600名以上を招待しての開会式が盛大に開催致しました(左写真)。当蔵ブースは、なんと正面スクリーンの真横という位置にあり、開始から対応にてんてこ舞い。恥ずかしい話しですが、私は中国語が全くだめなので、ブース担当通訳のかわいいおねえさんに、おんぶにだっこでした。
2日目からは日本フードショー開幕(中央写真)。ここでも多勢の上海市民が駆けつけて、日本産の日本酒ブースは大盛況でした。今回はJALUXE様ブースでの出展でしたが、好立地での対応は、日本産の日本酒の確かな手ごたえを感じたものとなりました。
3日目は、市民のダイレクトな感想を求めて、活力日本展の会場ブースはJALUXE担当者に任せて、上海市内の別の会場でも試飲会を開催致しました(右写真左)。ここでも最高の評価を頂きました。 夜は、泉上海総領事主催の領事館公邸で開催された晩餐会に出席致しました(右写真・中央)。今回の活力日本展の開催は、泉総領事の力強いリーダーシップの賜物で、誠に感激でした。 右写真右にあるように、夜の上海では、なんとフェラーリの上をゆく、スーパーカー・ランボルギーニの路上ショーが開催されていました。 ロスアンジェルスのロデオドライブ以上、おそらく現在、世界でもトップクラスの金持ちが集まる巨大な大都市に上海は変貌を遂げようとしています。上海万博の後の、発展ぶりは予想をはるかに上回るものです。梵を筆頭に、日本産の日本酒はとても高い評価を獲得しつつありますが、市民に定着するかどうかは、日本食の発展とともに、まさにこれからが正念場です。エネルギー溢れる街・上海は、とても魅力的な街でした。
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