日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2011年10月24日

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10月21日
兵庫県特A地区(吉川)にある、当蔵の契約農家の皆様を表敬訪問致しました。

左写真のように、ほとんどが段々田んぼという最適地で、同時に、左写真・中央のように、一番高地からの、ため池の清水のみを使用して、山田錦を純粋栽培しています。今年は、高温障害も無く、近年最高の出来。素晴らしい山田錦が刈り入れされています。
栽培されている農家の皆様に心から感謝をしながらの表敬訪問となりました。

10月22日
築地にある、寿司の名店「すし鮮・総本店」様を表敬訪問致しました。
さかなやグループ様は、築地の魚の玄人である仲買人さん達が、大勢食べに訪れることで有名なお寿司屋さんで、まさに新鮮さと旨さが売りのお寿司屋さんです。

誠に光栄なことに、ずっと以前から、社長様はじめ仕入れスタッフの皆様が当蔵を訪問されるなど、強いオファーを頂いておりました。震災後、ここに来てようやく、当蔵がお酒を安定供給できるめどがついたため「梵」のお取り扱いが開始されました。

右写真のように、魚は抜群!お寿司は感動もの!!「梵・吟撰」と「梵ときしらず」がさりげなくお料理を引き立てておりました。はじめて「梵」を口にされたお客様達からは「旨い!」「梵最高!」と言って頂くなど、誠に酒屋冥利に尽きました。

”サラリーマンの人達からも愛される値段で超旨い”をコンセプトにされている有名店での「梵」の定番お取り扱いに、私の人生の楽しみが増えました。