日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2011年02月03日

大きい画像 大きい画像 大きい画像

2月1日
麻布台にある飯倉別館(外務省公館)において、前原外務大臣主催の欧州新任大使を交えての公式レセプションが開催され、その席において、光栄にも地酒蔵代表の1蔵として、日本酒のPRのために参加を致しました。

先日JALを退職され、現在、酒サムライ事務局をサポートされておられる平出淑恵様はじめ酒蔵関係各位の皆様と外務省との日本酒PR構想の一環として、大臣が日本酒の酒蔵出展開催を快諾された事業で、日本酒は日本食の世界へのグローバル化とは、はるかに世界進出が遅れているので、政府機関あげての日本酒のPRです。

前原大臣の挨拶も英語で通訳され、乾杯のあと、約200名の参列の皆様へ日本酒の旨さをPR致しました。

新任の大使の皆様からも「とても美味しい!〇〇(国名)で使用したい!」と口々に言われ、日本酒の西欧料理とのペアリングの可能性に自信を持った会となりました。ただ今回は、事前準備が出来なかったので、英語のみならず、フランス語やロシア語・?語で話しかけられて、しどろもどろ(中央写真)でしたが、日本酒の旨さだけはしっかりとPRできました。「是非、〇〇に来て下さい!」と言われ、私の特に東欧の知識の無さに、これからしっかりと調査をして世界戦略を立てたいと感じました。

一般人が絶対に入れない外務省公館での日本酒の会は、大臣官房 在外公館課長の鈴木様はじめ課長補佐の石井様・堤様・及川様&市村様その他外務省の関係各位の多くの皆様に多大なご尽力を頂き実現致しました。この場を借りて、心から感謝申し上げます。

まさに、日本酒の限りない可能性を感じさせる会となりました。