日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2010年10月18日

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10月17日
東京・椿山荘において開催された純米酒フェスティバルにブース出展致しました(左写真)。

毎回なのですが、誠に光栄なことに、1200名以上の参加の多くの皆様が、開会宣言と同時に当蔵ブースに殺到され、外まで続く長蛇の列になってしまい、まさに対応にてんてこ舞いになってしまいました。先日のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2010でのチャンピオンサケ受賞のトロフィ−も燦然と輝いていて、皆様から「チャンピオンサケ受賞、おめでとう御座います!」と声を掛けられました。専用酒サーバーによる「梵・生原酒」をはじめとする「梵」のエース級のお酒の提案に、「梵を飲みに来たんだよ!相変わらず梵は最高だね!」と、誠にうれしい声を沢〜山頂きました。
ここでも、無添加の純米酒の確かな広がりを実感致しました。

10月14・15・16日
日にちは前後しますが、15日には、京都・下賀茂神社において、酒サムライ叙任式が行われ、私もIWCチャンピオンサケの酒蔵・蔵元として参列致しました。酒サムライとは、世界中で日本酒の啓蒙・PRその他において顕著な功績のあった人を、酒サムライとして叙任し、より日本酒の世界普及を図る催しです。今年は、NYの川野作織様、リクルートの清永真理子様、銀座寿司幸の杉山衛様、ロスアンジェルス・カブキの松本祐司様、ニースの松島啓介様、香港のHO様(順不同)、の6名が栄えある酒サムライに叙任されました。

古来よりの伝統的な歴史遺産の下賀茂神社では、叙任式の厳粛な雰囲気は、懇親会に至るまで、荘厳で雅な喜びにあふれていました。

翌16日には、直会殿においてのIWC授賞酒の一般利き酒会。予想以上の反響に、ここでも旨い日本酒は必ず支持されると、確信致しました。
マスコミ取材も数多く受け、なんとNHKのお昼の総合ニュースにおいて「梵」が画面一杯に流れるなど、誠に幸運な利き酒会となりました。