日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2010年09月26日

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9月25日(NY現地時間)
共同貿易グループ様主催のNYでの日本食レストランショーが開催されました。当蔵は光栄なことに人気NO,1酒蔵としてサケセミナー会場真横にブース設置されていました。異常気象で、NYは夏のように暑〜いです・・・。

今回の日本食のレストランショーは、昨年に続いて、日本の農林水産省の助成事業の認定を受けての開催となりました。今話題の仕分けでも無くならなかった助成の効果はまさに絶大で、日本食のPRとして、北米最大規模の最高の日本食の祭典となりました。
(*小泉元首相から始まった、日本食を世界に売り込んで、近い将来、1兆円の輸出産業にするという国策の助成事業です。)

NY総領事様はじめNYジェトロ所長様等などでのテープカットで開会。会場では米国のみならず、遠く香港や欧州からのお客様もお越しになられ、多数当蔵ブースを訪問されました。先日のロンドンでのIWCチャンピオン受賞の記事・賞状も注目の的で、まさに汗だくでの必死のブース対応が閉会まで続き、当ブースではサポートの女性(小林様)でさえ、昼食の数分の時間がほとんど取れない状態でした。「ボン イズ エブリタイム サプライズ!」と、新商品の試飲での反響もまさに最高。これからのNYでの展開に確信を得た思いでした。・・・と言うわけで、写真撮影している余裕・時間が無くて、画像がありません。本当に申し訳無く存じます。忙し過ぎました・・・。

疲〜れたブース対応の後、百数十名の関係者は、ハドソンリバーでクルージングしながらの反省会・懇親会に出席のため豪華客船に乗船致しました。船から望むNYの夜景は、まさに最高。まだ、夏の余韻を残すような日中のNYの暑さも、夜風とともに過ぎ去りました。クライマックスは、夜景に映える自由の女神でした。私達の疲れた身体に最高のプレゼントとなりました。NY MTC様はじめ共同貿易グループの関係者の皆様のおもてなしには、心から感謝と御礼を申し上げます。

前夜・9月24日の夜は、NYに1つしかない日本酒しか売っていない、おしゃれな酒の小売店「SAKAYA」様での梵のティスティングの会が開催されました(中央・右写真)。ショーウインドーには日本酒の酒蔵の象徴・酒林(さかばやし・杉の枝の大玉)が飾られている、粋な木作りの店内にNYっ子が集い、「ボン イズ アメージング!」と、ここでも最高の評価を頂きました。日本と比べて、少し・・・高い小売価格にもかかわらず、若いNYカーの皆様が嬉しそうに試飲され&お買い求め頂いている姿を見ると、本物の日本酒・梵の世界での限りない可能性を感じました。嬉しいことに、NYでも多勢の友人が出来ました。