日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2010年09月21日

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9月20日
先日のロンドンでのIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2010のチャンピオン授賞式(アワードディナー)の最高に盛り上がっている模様が、数日前からIWC公式HP上で配信されています。

ハイライトシーンのサケ部門では、誠に光栄なことに、チャンピオン・サケに受賞した5蔵元を代表して、純米酒部門チャンピオン・サケに当蔵が受賞した場面のみが配信されています。「梵・吟撰」(ボン・ギンセン)・加藤吉平商店(カトウキチベエショウテン)と少し言いにくそうでしたが、しっかりと日本語で司会者に読み上げられ、私と妻が感激しながら壇上に上がりトロフィーを授かっている場面が配信されています。二人とも本当に興奮した瞬間でした(左・中央写真)。
醸造酒であるワインの世界一の品評会らしく醸造年度が発表され、「梵・吟撰」は氷温で1年間以上熟成された2008年度醸造された純米酒なので2008と表記されています。

20日は、私が所属している、あるVIPの会で、金沢の日本料理の超名店「つば甚」様に参りました。会員&奥様方から「IWC最高賞・チャンピオンサケ受賞おめでとう!!」と、お祝いの乾杯をして頂いて、妻ともども誠に恐縮に存じました。
金沢の芸子さんの踊り・三味線と茶屋街の風情も素晴らしく、名店の感動の伝統のお料理とともに、忘れられない一日となりました(右写真)。