2010年09月16日
9月 10日までアムス・ロンドン滞在していました。 ロンドンではIWC2010アワードディナーにおいて、見事・チャンピオン・サケに輝き表彰されました(左写真)。現地では、最終日ほんの1時間ほどしか自由時間が無く、ほとんど観光できなかったのですが、大英博物館でもセントポール大聖堂でも、関係者から「コングラチュレーション・ボン!」と声を掛けられるなど、受賞を実感致しました。 9月16日 早朝から、当蔵において、平成22年度の新米による新酒の仕込みが始まりました。 酷暑で心配された福井県産五百万石米も、まずまず上々の出来で、まずはほっと致しました。まだ肌寒くはない気候ですが、酒蔵の中は、一年中5度C以下で、冬と同じ最適条件です。わくわくと、真剣さが交錯した初蒸しとなりましたが、今年も新酒の仕込みに携われる喜びをひしひしと感じました。皆造まで、安全・安心・健康に気を付けながら、最高の日本酒醸造に真摯に全力で取り組んで参ります。
昼からチャンピオン・サケ受賞報告に、福井県知事を表敬訪問致しました。マスコミの取材が殺到していて驚きましたが、知事から「チャンピオン・サケ受賞おめでとうございます!」とお祝いを言われました。知事と二人で、受賞酒「梵・吟撰」で乾杯するという最高の表敬訪問となりました。
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