日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2010年06月10日

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6月7・8日(サンフランシスコ現地時間)
今日は、サンフランシスコのゴールデンブリッジの向こうにある超有名店「寿司RAN」様でお酒の会が開催され、私がスタッフエデュケーション(当蔵の歴史の説明と、梵のお酒の利き酒の仕方やサービスの仕方の研修)を致しました(左写真)。

寿司蘭様のオーナー当銘(とうめ)様は、昨年、日本の食文化の長年に渡る海外での普及の功績が認められて、日本国から表彰されてもいる超有名人です。セレブが集うお店として、夕方には行列となる大繁盛店です。私もスタッフ研修の後、お店で梵のお酒の説明をして回りましたが、皆様から「ボン・イズ・ワンダフル!エクセレント!アメージング!」などの声を数多く頂き、誠に嬉しく存じました(中央写真)。
当銘様には、最後まで大変お世話になりました。この場を借りて、心から御礼申し上げます。

右写真の上の2枚は、アメリカにある自動車修理工場です。なんと、ヨーロッパと日本の車だけのショップよ!と看板に書いてあり、アメリカ車お断りのお店でした。なんだかなあ〜!

右写真・下の写真は、宿泊していたホテルで起こったある出来事をスタッフがチェックアウトの時に説明のためにくれた書類です。何とホテルで午前10時頃に突然の大音響が鳴ったのです。「エマージェンシー!エマージェンシー!ファイアー・・???」エレベーターは使うな!とか大大音響での館内放送・・・。耳が痛くなるほどの大音響で本当にびっくりしました。日本でいう防火訓練のテスト放送だったのです・・・。この日、ホテルのチェックアウトタイムが確か10時頃だったので、遅れて怒られているのかと思いました・・。普通、宿泊しているお客様には、前日に説明くらいはあるのが常識じゃないですかね〜。
「チェックアウトタイムだぞ!」私にはそう聞こえました・・・。

今回の海外出張もお酒の表敬訪問&イベントなどはすべて二重丸◎ばっちりでした。

しかしながら日本では首相が突然辞任して菅新総理が誕生。宿泊ホテルでは私の部屋だけ入浴中に蛍光灯が突然バスルームだけ切れて、真っ暗になったり、チェックアウト寸前には貴重な防火訓練放送…。
人生には楽しいイベントが沢山待っていますね〜。