日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2009年12月29日

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12月27日
皇居前にあるKKRホテルにおいて、純米酒大賞2009において、当蔵のお酒が2部門でグランプリ受賞し、表彰式に参列致しました。

「梵・団(磨き2割)」が精米歩合39%以下部門で、「梵・特撰純米大吟醸」が40%部門でそれぞれ第1位グランプリ受賞。全体でも、「梵・団」が最高得点を獲得致しました。

純米酒大賞の会は、飲んで旨い純米酒を表彰するという誠に意義ある、画期的な品評会なので、まさに消費者目線に立った、誠に素晴らしい品評会です。第1回目の今年、2部門でグランプリ受賞&最高得点獲得など、誠に光栄に存じました。

テレビ局などの取材も入り、会は厳粛ながらも華やいだ会となりました。

年末の最後になり、私の誕生日(12月27日)に最高の誕生祝いを頂きました。

これからも、真摯に全力で旨い純米酒造りに頑張って参りたいと存じます。

年末なのでトンボ帰りしましたが、今月12月は、仕込みの間を縫って、国内・海外で十数回という1ヶ月としては記録的な数のお酒の会に出席し、まさに目の回るような1ヶ月でした。

どの会でも、誠に有難いことに、皆様が「梵」の本物の旨さに感激され、日本酒の未来に輝く将来を感じました。

今年もあと数日。
当蔵では今日も早朝から仕込みに入りました。
ぎりぎりまで、充実した年末を過ごしたいと存じます。