日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2009年04月14日

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4月8日
越前市にある名日本料理店・うおとめ様で春の宴・梵の会が開催されました(左写真)。
朱盃に「梵・特撰純米大吟醸」を注ぎ、桜の花びらを浮かべた”桜酒”での乾杯から始まる雅の宴でした。春の旬の食材や厳選された食材が、ご主人の究極の技で名料理となり、究極にマリアージュされて、まさに至高の宴となりました。参加された皆様からお料理とともにお酒にも感嘆の声が上がるなど、酒屋冥利につきました。
左写真・中央は、「梵・淡雪」をみぞれ酒に凍らせて、お箸で食?飲み?されているご様子です。今回も大女将・若女将様はじめ、うおとめ様のご接待は最高で、まさに桃源郷の夜でした。

4月12日
東京目白・椿山荘で開催された純米酒フェスティバルにブース参加致しました。
誠に有難いことに、開始直後から、「梵・超吟」の搾りたて生原酒の試飲を求めて、長〜い行列が出来てしまいました(中央写真)。会場では他の酒蔵様にとても迷惑をお掛けしてしまい誠に恐縮に存じました。並ばれた数多くの皆様から「このお酒を飲みに来たんですよ!」と、当方が感激する言葉を沢山頂戴して、胸が熱くなりました。
今回、当蔵は、福井から6名(右写真・小さくしないと肖像権が・・・)のスタッフで対応致しましたが、参加された1400名以上の皆様すべてにはとても対応できず、誠に申し訳無く存じました。
毎回大盛況のこの会に参加させて頂くと、一般の皆様への純米酒の確実な浸透を感じさせられます。当蔵はこれからもしっかりと、心から旨いと感じる日本酒を造り続けてまいります!

右写真・中央は、翌日銀座でベロタクシー(自転車のタクシー)に乗った私です。
銀座三越前のビルには「セ・ボン」の英語の看板もあり、ほんのつかの間の最高のリフレッシュとなりました。