2009年04月07日
4月5日 京都・松尾大社において「やっぱり日本酒が一番!最高の日本酒・梵の試飲会」と銘打ってお酒の会が開催され、妻・綾子とともに参加致しました。 光栄にもお酒の神様として日本中の醸造家の皆様から崇拝されている松尾大社様からの「梵」の指名のお酒の会で、広間満席でした。
権宮司(佐古宮司はお忙しくて欠席)(左写真・右)のお酒にまつわる示唆に富んだ素晴らしいご挨拶の後、関西中心の雑誌「あまから手帖」の食べ歩きで有名な団田様(左写真・中央)のご講演、その後「梵 日本の翼」で乾杯。待ちに待ったお酒の豊潤な旨さに皆様から感嘆の声が上がりました。その後、当蔵の数々のお酒達に皆様大満足のご様子でした。酒の会なのでお料理はミニ会席とお聞きしていたのに、ミニどころか本格的な日本料理で、松尾様御用達のお料理どころ”うお直”様の素晴らしい技が光る、本格京料理でした。
大盛況での終宴となりましたが、さすが松尾大社に集まられた皆様はお酒が強い!皆様お酒の神様のご利益で本当に健康でお元気ですね〜。
「梵 超吟」搾りたて生原酒はじめ当蔵のトップクラスのお酒達が並ぶお酒の会で、松尾大社の大神様に恥じないお酒の選定に苦心致しましたが、皆様から「まさに最高のお酒の会でした!」との沢山のお言葉を頂き、正直なところ、ほっとしたというのが本音です。 松尾様にふさわしいお酒の会にしたいと熟慮致しましたが、松尾大社の大神様に喜んで頂けたかどうかは少し心配です・・・。
権宮司様には、皆様とともに「梵」の万歳の三唱までして頂き、誠に恐縮でした(中央写真・中央でハッピを着て、皆様に深く頭を下げているのが私と妻です)。
最後に私の「松尾大社様 万歳!ご参加の皆様万歳!日本酒万歳!」で会の締めと致しました(右写真)。
実は4月5日は、私の父が33年前に急逝した命日でした。命日のお経を前日の4日に受けてから松尾様に参りました。亡き父もきっと、松尾様で梵の会が開催されたことを天国で喜んでいるだろうと思います。
4月5日は、私にとって一生忘れられない、最高の京都の夜となりました。
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