日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2009年04月02日

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4月1日
原宿にあるコポンノープというイタリアンのお店で開催された、IBMベンチャーキャピタル・勝屋様主催のIT塾(日本を探ろう!第一回)に光栄にも講師として招かれ参加致しました。

80数名の参加の皆様は、IT業界で有名な方々・歌手・俳優など等(中央写真)、勝屋様の多彩な人脈を物語っていました。今回、福井県にフォーカスして頂いて、福井の魅力を探るナビゲーターは、Jigの福野様。映像含めて、本当に素晴らしいプレゼンでした。続いて、私の講演。恥ずかしいことに、時間がおしてしまい、本質の数分の一しかお話できませんでしたが、当蔵が一番基本とする、「自分の一番大切な人に、心から自信を持って薦められる日本酒を造る!」という姿勢だけは、話せたのではないかと思います。

会では、私が持って行った、早朝搾りたての純米大吟醸酒でウェルカム。続けて「梵・日本の翼」「梵・特撰純米大吟醸」「梵・夢は正夢」。皆様から感嘆の声が上がっておりました。
今回、「梵」の素晴らしさを堪能して頂けたのは、コポンノープの勝部様はじめ、スタッフの皆様のプロとしての素晴らしいサポートと、福井の食材を取り入れて頂いた感動のお料理のおかげでした。スタッフの皆様には心から御礼申し上げます。
同時に、勝屋様はじめ運営スタッフの方々のてきぱきとした動きは、まさに人を喜ばそうとする”心意気”が伝わってきました。皆様本当に有難う御座いました。

今回、私の講師はつたなかったのですが、これからも真摯に本物の酒造りを続けていきますと誓った夜となりました。

右写真は、先日3月28日に福井のフェニックスプラザで開催された、福井県の新酒を楽しむ会での模様です。「梵・超吟」の市販していない無濾過生原酒を専用サーバーで提供したところ、大変な反響でした。約2000名もの来場者に、日本酒の明るい未来を感じました。