日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2008年10月06日

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10月2日(サクラメント・現地日時)
サクラメントにある「梵」取り扱い各店様を表敬訪問致しました。

左写真はブルーナミ様という高級和風飲食店です。ガラス壁の中で滝が流れ、創作された竹の明かりなど、工夫された凝った内装は高級店を感じさせ、地元の人気店を感じさせました。「梵・夢は正夢」「梵・日本の翼」など、今サクラメントで販売流通されている日本酒のなかでトップクラスに高い当蔵の商品を看板商品としておられ、大変好評だそうで、心から御礼申し上げました。工夫はすべてオーナーのこだわりで、このこだわりが反映している超繁盛店でした。

中央写真は、サクラメントの酒販売をしておられる高級食品店・オットー様です。オーナーは二代目ですが、2年前に新店舗を開店され、オーガニックや自然素材にこだわり、肉・野菜はじめ日本酒の保管にも、日本国内の専門店と同等もしくは上回る商品管理をされておられ、フレッシュローテーションはもちろん、個性ある商品を積極的に展開されて好調な販売成績を上げておられる、素晴らしいお店でした。お母様にもご挨拶致しましたが、積極的な販売姿勢に親子代々のDNAを感じました。

10月3・4日(ロスアンジェルス・現地日時)
右写真は、ロサンジェルスでの展示会の様子です。右写真・左の中央に写っているのが、ロスの展示会の中心人物・上野さんです。段取りはてきぱきと最高で、長い展示会時間のなかで、試飲カップや冷やす氷の補充のタイミングは抜群で、展示会のプロを感じました。
右写真・右のように、日本酒専門家の日本人のように、目をつぶって何回も何回も利き酒を重ねる外国人の方もいて、後で聞いたらワイン専門家でした。「梵は最高。素晴らしい!!」最高の評価を頂きました。昨年を3割も増加の入場者数でまさに大盛況。顔なじみのお客様も多く、「梵さん相変わらず元気そうね〜(もちろん英語で)」「梵は美味しいわ〜(もちろん英語で)」と対応に汗だくで当蔵のマットさんと二人、昼食も取る時間が全く無くて、足が棒のようになりました。大反響はとても嬉しかったのですが疲れた〜。