日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2008年07月27日

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7月26日
今日は、松尾大社(京都にある醸造の神様)の「醸の会」の総会・講演会・懇親会があり、妻・綾子と参加致しました。

有名な料理研究家・土井善晴様の講演で印象的だったのは、料理が人を作り、家庭料理は民芸であるという名言でした。まさに、家庭での料理は民間の芸術です。同じようにみえても料亭の料理と家庭料理とは目的・味が違い、それが文化となっているというものでした。料理はお酒と同じように醸されているのですね。左写真中央は、土井先生と佐古宮司と私との記念写真です。醸されている人は良い顔をしていますね。

京都の気温は36度Cの発表でしたが、アスファルトの上は40度以上はあり、まさに熱都市でした。京都駅ビルに、手前の京都タワーが鏡のように映っていましたが、ゆらゆらとゆれていて、陽炎のようでした。京都の夏は香港・台湾に勝るかもしれませんね・・・(中央写真)。

7月27日
今日は、地元、福井県鯖江市吉江町にある吉江神社の夏祭り。午前中はお神輿巡航(右写真)に最適の曇りでしたが、昼過ぎから雨。まるで梅雨明けのような雨でしたが、さぁーと暑さが引いたのは、流石ですね〜。小雨の中、屋台などもにぎやかです。木々も雨を待っていたかのようでした。
暑〜い祭りで、キリリと冷えた「梵」の冷酒をぐいっと一杯。最高ですね〜!!