日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2008年01月19日

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1月19日
昨日から、国内旅行会社でつくる日本旅行業協会(JATA)の常務理事会の皆様が福井県をご訪問されています。東京以外での常務理事懇談会の開催は初めてだそうで、福井県としては、誠に名誉なことでした。ジャルパック会長を努める新町光示会長(福井市出身)はじめ、JTB様、近畿日本ツーリスト様、日本旅行様、トップツアー様含めて、大手旅行会社のそうそうたる社長様達とご令室の皆様のご訪問です。

19日は、地元・鯖江市にある蕎麦の名店「だいこん舎」(中央写真がご主人)様でのご昼食。越前蕎麦と「梵」とのマッチングを楽しんで頂きました。私と、地元の「梵」の特約小売店・久保田酒店様の若ご主人が、お酒とお蕎麦の説明を致しました。

最初は、昨年11月より政府専用機の正式機内酒となった当蔵の「日本の翼」。その深い香りと存在感のある味を堪能して頂き、もり蕎麦との相性も抜群。ともに絶賛して頂きました。
続いて、「梵・夢は正夢」と越前おろし蕎麦。あまりの絶妙の旨さに驚きの声が上がりました。デザートは蕎麦と「梵」の純米大吟醸の新酒粕を練りこんだデザート。上にかけられた黒蜜とともに素晴らしい”締め”の一品でした。

日本中・世界中の料理を食されておられる皆様は、「だいこん舎」様の、素朴ながら、愚直に本物にこだわる蕎麦の真髄・越前蕎麦と「梵」との相性を、とても満足されたようで、蔵元として、内心正直ほっと致しました。

その後、漆器会館を訪問され、鯖江市長・鯖江商工会議所会頭ともコンタクト。大いに地元をPRすることが出来ました。