日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2008年01月07日

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1月6日
今日は、大宮駅・東口近くにある名割烹「いなみ」様での「梵を囲む会」に、妻と参加致しました。

実は、いなみ様は私が前々から、一度夜の会席にお邪魔したいと熱望していた名店です。若ご主人は、現社長のお父様が成功された肉屋さんではなく、独自に一から始められた日本料理店です。若ご主人の、道場六三郎様のお弟子さんとして修行された、手作りで繊細な素晴らしい正月料理の数々に、出席者から感嘆の声が上がっていました(左写真)。

当蔵からは「梵・超吟 生」をはじめ、お正月にふさわしいお酒を選定致しました。それぞれの料理と素晴らしいハーモニーとなり、皆様から絶賛されました。

今回、急だったにもかかわらず、大勢の皆様にお集まり頂き、誠に恐縮に存じました。お店は普段日曜がお休みにもかかわらず、空けて頂き、心配りが見事で笑顔が素敵な奥様とご主人の采配の元、スタッフの皆様がきびきびとした行動で、まさに感激致しました。いなみ様のような素晴らしいお店で、当蔵の「梵」をお取り扱って頂いていることは心から光栄に存じました。これからもいなみ様の心の入った素晴らしい料理の数々を、さらに少しでも引き立てることができるような日本酒造りに精進を続けていこうと誓った夜となりました。

お世話になった稲荷屋様・老川様はじめ、参加された皆様から、私と妻は”心”を頂きました。この蔵元日記をお借りして心から感謝申し上げます!

大宮に日本料理の名店あり。その名は「いなみ」!