日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2008年01月06日

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1月5日
東京の皇居前に建つKKRホテル・孔雀の間にて、開催された「幻の純米大吟醸を楽しむ宴」に参加致しました。

現在、手に入りづらく、プレミアムが付いたりして幻と言われている市販の純米大吟醸酒(10銘柄)を楽しむ会(出品リストは左写真参照)で、参加料は一人なんと2万円。しかし、飲食店でこのレベルのお酒を飲むと考えると、まさに激安の参加料とも言えますが。

このようなプレミアムの日本酒をいっぺんに利ける機会はめったに無いことなので、蔵元としてより、一のん兵衛として是非参加したい会でした。
素晴らしいお酒の数々でしたが、その中で、大変有難いことに、「梵・超吟が最高だね!」の感嘆の声が、参加された皆様から上がり、誠にうれしく、まさに蔵元冥利に尽きるものでした。
「梵・超吟」の深くて素晴らしい香りとともに、滑らかで旨み溢れる味の骨格が絶賛されました。これからも、さらに上の品質を目指して精進することを自分に誓った夜となりました。

1銘柄80mlで、一人4合以上の摂取量となり、最後はもう、わきあいあい。空になったビンを参加された皆様がお持ち帰りになられるなど、本当に楽しい会でした。