2007年06月23日
6月22日 台湾2日目 今日は、台湾の消費者の皆様に直接日本酒を提供している、高級和食店様を中心に表敬訪問・視察致しました。 台北市内の一番の特徴は、左写真のように、歩道が、街中で、隣との歩道面の高さがまちまちなところです。いたるところで、歩道上に階段・段差があります。ビルの所有者がまちまちに歩道を含めた正面の高さを決定しています。結果として隣と歩道面が統一されておらず、同じ高さになっていないのです。日本の街中では考えられないような、歩道の階段・段差・うねりの多さに、台湾的というか、個人主義というか、気にしないというか、主張の強さを感じました。
中央写真は、台北101という、ランドマーク的な商業施設です。数年前の開店の時のような賑わいが感じられず、近くの三越の大型店の開店ラッシュを含めて、台北でも小売業の大戦争時代を感じさせました。三越などは、どう考えても投資に対して、採算ベースを割ると考えられますが、各テナントの不動産家賃料が入るため出店しているのかもしれません。仁義無き戦いですね・・・。
右写真は、SOGO別館の天辺3階を吹き抜けにして作ってあった、日本庭園です。その庭園を見下ろすように、高級和食店がありました。大きなビルの中に日本庭園を作るという自由な発想に驚きました。これにも台湾・中国のスケールの大きさを感じましたが、食事に行くお客様の身になって考えると、ビルの天辺のお店までお客様が来て頂けるような、より一層の工夫が必要なのではと感じました。
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