2007年05月21日
5月20日 今日は、大きな山車が街中を練り歩く有名な奇祭・三国祭りに行って来ました。
今年は継体大王のご即位1500年を記念して、巨大な大王の山車(左写真・私の顔が少し巨大ですが・・・)も参上。福井県ゆかりの、りりしいお顔立ちの大王の山車が狭い街中を引かれる様は圧巻で、まさに古代の英雄の再現でした。その他、風林火山の山本勘助や、朝倉義影候など等、通りを埋め尽くした観客を含めて、人・ひと・人の波が遅くまで続きました。
中央写真は、囃子方の地元の女の子達です。きれいにお化粧されて、観客からカメラを向けられるとポーズをとるなど、とてもとても元気で楽しそうでした。小さい子供からお年寄りの方々まで、地元の皆様が心から楽しまれている祭りを体現できて、とても楽しく、一日中感動しっぱなしでした。
右写真は、三国神社境内に飾ってあった、継体大王 ご即位1500年事業への寄進者の名板です。今回の三国祭りには、私と友人達が、友人の野崎様から御招待を頂いて参上したのです。ご実家のとてもお元気で若々しく楽しいお父上様とともに、しっかりと”野崎家”の名板の前での写真撮影。お母様・奥様の心づくしの美味しい手料理・名物料理とともに、皆様のおもてなしに、心から感動しながら、祭りの熱が、ずっと冷めませんでした。
祭りの原点は、人を喜ばせるためには、まず自分達が参加して喜んで、喜びの輪を広げていると感じました。祭りの日に、離ればなれの一族が集まって酒を酌み交わすという幸せに、私達までおじゃましてとてもとても恐縮に存じましたが、友人の元気の源に触れた思いで、とてもうれしく心温まる素敵な一日となりました。
この蔵元日記をお借りして、心の底から感謝申し上げます! 皆様がこれからもずっといつまでもお元気でご活躍されますことを心から祈願致します!
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