2007年05月10日
5月9日(香港1日目) 香港にある「梵」お取り扱い店様を表敬訪問致しました。
香港は、アジアの経済の中心として、近年目覚しい発展を遂げています。 超高層ビルが立ち並び(左写真)来るたびに変貌していることが実感されます。
現在、香港では、シティー・スーパー・ジャパン様(4店舗)という高級店のみで、当蔵の日本酒を取り扱って頂いております。以前より、酒造り期間中に当蔵を訪問され、当蔵の日本酒造りに対する情熱と品質の高さに圧倒されておられました。当蔵から提案した、日本よりも厳しい低温管理での販売方法を含めて、常に新鮮で美味しい状態での在庫管理等などを、すべて確約されてのお取り扱い開始となったのです。
酒売り場は、きっちりと低温管理されていて、当蔵の日本酒を含めて、製造の日付けが1・2ヶ月内の新しいものばかりでした。美味しさがお客様を呼んでいるようでした。 中央写真のように、値段は日本の約2倍(1香港ドル≒16円)。税や流通費などが含まれるので仕方が無いとは思いますが、少し高いように感じました。それでも、当蔵の日本酒は、指名買いされ人気となっているようで、大変有難く存じました。スタッフの皆様の意識が高いことに感動致しました。
ハーバープラザにある和食店様(炉辺焼き)を視察しました(右写真)。店長には、挨拶もそこそこに「MR、カトーが気が付いた点はすべて教えて欲しい」とこのお店でも言われ、日本の酒と食の文化を正しく伝えたいという気概を感じました。日本・世界の情報にも貪欲でしたヨ。
10日から数日間、スタッフトレーニングをはじめ、本格的に香港で活動致します。
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