2007年04月09日
4月8日 東京・目白にある椿山荘において、春の純米酒フェスティバルが開催され、当蔵も参加致しました。純米酒が市場において評価され、年々、大人気となっています。今回も一部・二部合わせて1,200名もの参加募集が、発表後、数時間後に予約打ち止めとなるほどの大盛況でした。
主催者からの強い要請により、今回、当蔵は参加致しましたが、出展50蔵のうち、当蔵がダントツ人気ブースで、開会宣言直後から、当蔵ブース目掛けて長蛇の列となりました。列が途切れることが無く、初めて参加されたお客様には、大変ご面倒をお掛け致しました。
写真左のように、当蔵は当蔵独自の酒サーバーを持ち込んで、「梵・超吟」用の精米歩合21%の山田錦を使用して造った無濾過純米大吟醸酒の搾り立ての旬の味をはじめ、「梵・夢は正夢」「日本の翼」「梵・極秘造」「梵ゴールド」「梵ときしらず」等など主力商品を皆様に楽しんで頂きました。 当蔵ブースでは対応に汗だくとなってしまいましたが、多くの皆様に大変喜んで頂き、まさに蔵元冥利に尽きるものでした。一部・二部とも昨年の数倍のお酒の量を飲んで頂きましたが、ただ、出展された周りの他の酒蔵の関係者の皆様に大変ご迷惑をお掛けしたことが、心から申し訳なく、大変恐縮に存じました。この場を借りて、お詫び申し上げたいと存じます。
実は、今回、主催者側の計らいで、1番ブースにして頂いて、列をなす皆様を入り口から並んで頂く工夫を致しましたが、列が数百人にもなって出口の外まで列となるほどの予想以上の混雑となってしまいました(中央・右写真)。
今回はじめて、開宴途中で、サーバーのサービスを何度か止めて、列の解消と出来るだけ多くの皆様に試飲頂けるように努めましたが、最後まで、何度も皆様が当蔵ブースに並んで頂き、喜んで頂けたことが、心からうれしく存じました。「梵を飲むために来ているんですよ。」「会場内で最高のお酒ですね。」等など、身に余る言葉に、私を含めて当蔵一同、会場の皆様から、大きな元気と勇気を頂きました。
これからも完全無添加の純米酒の旨さを追求し続けながら、頑張って広めてまいりたいと存じます。
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