日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2006年11月02日

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11月1日(アムステルダム 現地日時)
今日からホテルオークラ アムステルダム様の中にある「山里」「さざんか」様という、地元のVIP御用達の超人気の高級店で、日本・福井フエアーがはじまりました。
福井の特別メニュー(グランデイア芳泉様監修)も福井の地酒も大好評でした。「梵」をご指名頂くたびに、必死で英語でお酒の説明に回り続け、疲れてしまいましたが、なんとか通じたみたいで、「ベリーエクセレント」「ボン イズ ベスト」などなど、皆様からの素晴らしい反応に、感激しっぱなしでした(右写真)。

山本副知事様には、今日もお店に大勢のお客様とともに参上頂き、福井のPRを積極的にして頂きました。ちなみに、山本副知事様は、元デンソーヨーロッパ社長で、アムステルダムにご友人も多く、地元でも著名人でした。今回の福井のPRにおいては、奥様ともども、大変なご協力を頂きました。心から感謝申し上げます。

また、今回の福井フエアーにあたり、忘れてならないのが、ホテルオークラ アムステルダム大島晃 和食総料理長です(中央写真・右端)。35年前、奥様とともに渡蘭され、日本どころか刺身や豆腐・醤油でさえ、ほとんど知られていない外国の地で、日本文化の粋と言える日本食と日本酒を普及され、究極を追及されていることに、心から感服致しました。MR.大島がアムステルダムからヨーロッパ各地に本物の日本食を普及させているといっても過言ではないほど、外国市場に冷凍では無い、本物の流通革命を起こしていました。長年のご苦労に対して心から敬意を表するとともに、奥様とお二人、健康で益々のご活躍と末永いお幸せを心からご祈念申し上げます。
遠い海外・アムステルダムで出会った、まさに、”日本”を背負う”日本の男”です。

(中央写真は左から、山本副知事様の奥様・グランデイア芳泉の総料理長・若女将・山本副知事・福井ブランド大使・私・妻・大島晃 ホテルオークラ アムステルダム総料理長です。私を除いて、皆様のご尽力に心から感謝申し上げます。)

開店前に、1時間の空きができたので、妻とホテル近くのゴッホ美術館に行って、有名な”ひまわり”を鑑賞してきました。筆使いの迫力に圧倒されましたが、館内は撮影禁止。しかたなく正面玄関前のゴッホの肖像壁画の前で記念撮影致しました。ちょっと大きいゴッホと肩を組んできました・・・。(左写真)