日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2006年10月08日

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10月7日
東京・南青山291で「福井県の秋酒を楽しむ会」が開催(20蔵参加)され、当蔵も参加致しました。

今回の利き酒会は、消費者対象のイベントで各酒蔵がおつまみを用意して皆様に提供致しました。当蔵からは、母の漬けた、カブラの酒粕の浅漬け(50個4〜5百人分)をはじめ、鯖寿司・こんぶ・おかきなど、ご用意したお酒は「梵・超吟」「梵・無濾過生原酒」「梵・吉平」と「梵・精米歩合15%の純米大吟醸の斗瓶囲い」という大奮発でした。

当蔵に事前に皆様から「参加するよ」のメールが百以上来ていたので予想はしていたのですが、予想以上の人出で会場が満杯となり、途中入場して頂くのに1時間待ちの入場制限をするほど大盛況でした。大変有難いことに、当蔵ブースは一番の人気で人垣ができてしまい、長男とともに対応に汗だくとなってしまいました。あまりにも皆様が、同時に杯を出されるので、困ってしまいました・・・(中央写真)。なかには利き酒用のマイグラスを持ち込まれる方(左写真)もいました・・・。大変申し訳ないことに、予想をはるかに上回る人手で、終了1時間前に当蔵は、お酒・つまみともに完全にカラッポになってしまいました。当蔵は、ある程度予想して、当日も追加でお酒を沢山搬入致しましたが、それでも足りず、皆様には本当にご迷惑をお掛け致しました。この場を借りて、深く深くお詫び申し上げます。同時に、会場にお越し頂いた皆様には心から感謝申し上げます。有難う御座いました!

日本酒・福井県の地酒の復活を確信できる素晴らしいイベントとなりました。