日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2006年05月25日

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5月22日(ドイツ・フランクフルト日時) ドイツ日記B
ドイツ・フランクフルトにあるラカンというお店で、フランクフルト小菅総領事をはじめとする政治経済界の重鎮の皆様を招待しての日本酒紹介のレセプションが開催されました。左写真の立っている方が日独親善協会の会長様です。

日本酒の乾杯で開会。会場では酒蔵ブースが設置され当蔵からは、今回ドイツに持って来た「梵・夢は正夢」と「日本の翼」が利き酒されました。レセプションの酒蔵紹介のなかでも「Dreams come true」「wing of Japan」と紹介されたので、会場で真っ先に皆様が利き酒され大人気でした。
第二部は深夜(23日)まで一般の皆様をお迎え致しましたが会場が一杯で大盛況でした。ドイツで活躍している日本人の方も多くおみえになられ話題がつきませんでした。ドイツは今、午後10時頃まで明るいので朝から深夜まで、私達酒蔵の労働時間がとんでもなく長いわりに全く疲れず、終わって日付けが変わってから飲みに行くのが楽しみでした。
翌日のフランクフルトの新聞にでかでかと写真入りで”乾杯SAKE”とレセプションの様子が掲載され、ドイツ語で「日本の翼」と紹介され、他の多くのマスコミの取材を受ける等など、今回、日本酒PRが少なからず出来ました。

また、今回、5月21日の蔵元日記でもお伝え致しましたが、日本サッカー代表チームに当蔵の「梵・夢は正夢」を贈ることが出来るなど、大変充実したドイツ滞在でした。この場を借りて、領事館の皆様をはじめ、ドイツ・日本の関係各位の皆様に心から感謝申し上げます。