日本の酒文化「梵」蔵元日記帳
日々の蔵元の感じたことや酒造りのことなどをご覧下さい
2006年01月02日

大きい画像 大きい画像 大きい画像

1月1日
新年あけましておめでとうございます。
醸造の神様・京都の松尾大社に蔵役・家族と参拝しご祈祷を受けてまいりました。良酒醸造・家内安全・日本酒業界発展を皆で祈願し、今年の当蔵の活動をしっかりとお約束してまいりました。
松尾大社で驚いたのは、松尾大社の掛け軸が掲げてある神前に、当蔵の「梵」の樽が正面に飾ってあったことでした。現在、約千数百社となった国内の日本酒の酒蔵から、大手の酒蔵の樽と一緒に飾られていたのです。誠に恐縮に存じました。また、ご祈祷の後の御祝いの大杯を受ける時、松尾大社の最高責任者の佐古宮司様(大社には数十人の宮司様がおられます)が見守っておられて、こちらも大変緊張致しました。
今年も当蔵の日本酒をご愛飲の皆様に、輝く一年が訪れることを確信致します。