2004年11月24日
11月23日 当蔵では10月より日本酒造りは始まっていますが、これから最盛期を迎えるにあたり、遅くなりましたが、杜氏役員と一緒に、酒造りの神様である松尾大社(京都・嵐山)に家内安全・良酒醸造・商売繁盛を祈願して、お祓い(おはらい)を受けてまいりました。写真の私が持っているのは、お守りの大きな木札です。嵐山は紅葉がみごろで、松尾大社の境内のもみじも色鮮やかでした。梵の酒樽も赤く鎮座していて、旨い日本酒造りに向けて心新たにしてまいりました。調度、松尾大社では、新嘗祭(にいなめさい・秋の実りに感謝し、五穀豊穣を祝う祭りです)が行われていて、入り口の神殿に、氏子の皆様が作った秋の実りの野菜などが所狭しと並んでいて、野菜高騰の折、「高そう!」と思ってしまいました。かぶは漬物に、白菜や大根はお鍋に・・・食べたくなってしまいました。あまりの見事な野菜達に、思わずお賽銭を払って持って帰りたくなりました。 帰りに比叡山により、素晴らしい紅葉を観賞してまいりました。もうすぐ、冬ですね。
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